産後にナッツを食べると便秘解消やダイエット成功など良い事だらけ!?

Tweet

Pocket

最近、ナッツは「スーパーフード」としてテレビや雑誌で取り上げられる事も多く、「健康や美容のためにナッツを食べている」という人も多いですよね。むくみや貧血への効果が高い事から女性に良いとされている「ナッツ」、実はナッツは産後のお母さんのカラダのためにも良い事だらけなんです！

私も産後は美容や健康の面でいくつかの悩みを抱えていたのですが、ナッツのおかげで今ではすっかり解決することができました。という事でナッツを食べると起こる、カラダに嬉しい効果について説明したいと思います。産後の便秘や産後太り、肌荒れなどに悩んでいるという人はぜひ、読んでみてください。

産後のお母さんにナッツはピッタリ！

「産後のお母さんの体にナッツが良い！」と言いましたが、これはナッツにはとてもたくさんの種類の栄養が豊富に含まれていて、それらは産後の女性の体に必要な栄養素ばかりだからです。私も産後の便秘や妊娠中に太ってしまった体形がなかなか戻らないこと、肌荒れが頻繁に起こるようになったことなど、かなり悩んでいました。そこで、「まずは便秘解消に取り組もう」とナッツを食べ始めたのですが、これが私の悩みを一気に解消してくれたんです！！

実際にナッツには以下のような素晴らしい効果があるんです。

• 便秘解消
• ダイエット
• 美肌やアンチエイジング効果
• 生活習慣病予防
• むくみや貧血

おいしいナッツを食べるだけでこれらの効果が得られるなんてすばらしいですよね！ということで、このようなスゴイ効果が得られる仕組みをくわしくご説明していきます。

【産後の便秘解消法】原因と今すぐ解消できる6つのかんたん解消法

2019.02.10

産後のナッツは便秘解消へ高い効果が

ナッツは便秘解消にものすごく高い効果があります。これはナッツに含まれる食物繊維が1番の理由なのですが、他にも便を柔らかくしてくれる脂肪酸や精神の安定や睡眠を促す成分が含まれているので便秘には持ってこいの食べ物だと言えるでしょう。

豊富な食物繊維が腸を刺激する

ナッツ類の多くはたくさんの食物繊維を含んでいるのですが、その多くが「不溶性食物繊維」という水に溶けないタイプの食物繊維です。

不溶性食物繊維には便を大きく、ひと塊にする働きがあり、これによって大きく作られた便が腸を刺激するので、より便意を感じやすくなります。

良質な脂肪酸が便を柔らかくする

ナッツの多くが「不飽和脂肪酸」という脂分もたくさん含んでいます。“脂分”と聞くと、なんだか健康に悪そうな印象を受けてしまいますが、実はこの不飽和脂肪酸、便秘への効果だけでなく健康にとても良い脂なんですよ！

脂肪酸は便をコーティングすることで、便から水分が出ていき、固くなるのを防ぎます。また、このコーティングは腸の中で便がスムーズに進む事にも役立ちます。他にも脂肪酸は腸を刺激する効果もあるので、便秘の人は積極的に摂りたいですね。

ナッツで便秘を解消する食べ方と逆効果になる3つの原因

2018.10.11

ナッツは産後のダイエットへの効果もかなり高い

妊娠する前と比べて体形がすごく変わってしまって悩んでいる人も多いと思いますが、ナッツは痩せやすいカラダを作るのにも役立ってくれます。

私も出産直後は、周りの先輩ママたちから「授乳と育児はすごく体力を使うから自然に痩せていくよ！」と言われて安心していたのにしばらく経ってもぜんぜん痩せず、むしろ授乳中だったせいか食欲が異常に上がり、運動するヒマもないのでどんどん太ってしまって「全然話がちがう・・・。」と悩んでいました。しかし、便秘のためにナッツを食べ始めた後はあまり苦労する事なく痩せる事ができたので、同じ悩みを持つ人にはぜひ、ナッツを試してほしいです。

噛み応えがあり、満腹感が得られる

ナッツはカリッとした噛みごたえで固く、少しの量でかなりの満腹感を得ることができます。また、繊維質で腹持ちもすごく良いので、ナッツを食べていると自然にその他の食事量が減り、痩せやすくなります。

不飽和脂肪酸はダイエット効果も高い

先ほど「便秘解消に良い」とご紹介した「不飽和脂肪酸」ですが、実はダイエットにもとっても良いんです！

不飽和脂肪酸には

• 脂肪の燃焼を促し、カラダに付きにくくする。
• 悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす。
• 血液をサラサラにし、血流を良くする。

などの働きがあります。さらに、血流が良くなる事で代謝も上がるので、痩せやすいカラダを作るためには持ってこいなんです！

【朝食がおすすめ】ダイエットでナッツを食べるなら朝、4つのワケ

2018.12.03

ナッツの美肌効果、アンチエイジング効果

「ナッツを食べたせいでニキビができた・・・。」という人がいますが、正確にはこれは間違いです。実際にはナッツの調理に使われる多量の塩分やナッツを挙げるのに使われる劣化して油が原因でニキビができてしまいます。

という事から、ナッツを食べる時は無塩、無添加、素焼きの物が絶対的にオススメなのですが、このように正しく選ばれたナッツを食べる事で以下のような肌に良い効果を得られることができます。

ビタミンEによるアンチエイジング効果

年を取るとシミやシワ、たるみなど、老化の原因になってしまう「活性酸素」が増えてきてしまうのですが、ビタミンEにはこの活性酸素を減らす働きがあります。

他にも肌に良い栄養がいっぱい

ナッツには新陳代謝を上げて肌や髪の毛を美しくするビタミンB群、貧血への効果が高く肌に良い鉄分など、肌に良いビタミンやミネラルがたくさん含まれているんです。

肌荒れ改善に効くナッツの正しい食べ方、量など3つのコツ教えます

2018.12.04

産後のナッツは母乳の質を高め、乳腺炎を防ぐ

ナッツは母乳にも良い影響を与えます。赤ちゃんのためにもあなた自身のカラダのためにも、質の良い母乳を作る事はとても重要になります。

良い母乳は健康的な食事から

母乳に普段の食事が影響すると、なんとなくそう思っている人も多いかもしれませんが、実際にお母さんが辛い食べ物や刺激物を食べると母乳がまずくなってしまい、赤ちゃんが嫌がるので避けましょう。

質の悪い母乳は乳腺のトラブルも引き起こす

糖分や脂肪分などの多い食べ物ばかり食べていると、普段サラサラの母乳もベトベトしたものに変わってしまいます。こうなる事で乳腺炎などの炎症を引き起こしてしまう事があります。

産後のナッツにはまだまだ良い効果がいっぱい

貧血やむくみなども解消する

産後は貧血やむくみに悩んでいる人も多いですが、ナッツはこれらも解消してくれます。

ナッツには貧血の予防、改善の効果がある鉄分が含まれています。また、ピスタチオ等のナッツにはカリウムというむくみや高血圧を抑える栄養が含まれてるんです。

生活習慣病リスクを抑える

悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす事は、メタボや高血圧、動脈硬化などを予防します。また、心筋梗塞など心臓病に対する効果も確認されています。

ストレスやうつに対する効果も

クルミのようなナッツにはイライラやストレス、うつの症状をおさえてくれるセロトニンを作り出す栄養も含まれています。

産後にナッツを食べる上で注意するべきこと

ナッツのすばらしい効果をご紹介してきましたが、ナッツを食べる時に必ず気を付けるべき事がいくつかあります。

食べ過ぎに注意

ナッツは案外カロリーが高いので、食べ過ぎたら逆に太ってしまいます。

また、先ほどはナッツに含まれる脂肪分は健康に良いと言いましたが、いくら健康に良い脂でも摂りすぎると腸内環境を悪化させてしまいます。消化にあまり良くないので、ナッツの食べ過ぎは絶対に避けた方が良いでしょう。

ただ、これらの問題点は食べる量をきっちり決めておくことで完全に解消することができます。具体的には1日にミックスナッツを20グラムほど食べるのがちょうど良い量になります。

きっちり保存しましょう

ナッツは劣化しやすい食べ物です。袋を開けたらすぐに食べてしまうか、どうしても保存したい時は正しい方法で保存しなければいけません。

しっかりと保存したうえで冷蔵庫や冷凍庫に入れておく事で、少し保存期間を延ばすことができます。劣化したナッツを食べてしまうと以下のようなトラブルが起きてしまう事があります。

• 味が落ちる
• 肌荒れやニキビになる
• 便秘や下痢になる

商品を買う時はこれらの点に気を付けましょう

お店で売られているナッツを見てみると、塩分や油がたくさん加えられている物が多いですが、美容や健康のためにナッツを食べるのなら無塩、無添加、素焼きの物を必ず選んでください。

オススメの無塩、無添加、素焼きのナッツをこちらの記事でご紹介しています。

おすすめのミックスナッツランキング【便秘やダイエットにピッタリ】

2019.02.08

産後のナッツは良い事ばかり！

いかがでしたでしょうか？ナッツには便秘解消、ダイエット、肌荒れなどに素晴らしい効果があるという事が分かっていただけたと思います。

私も産後は便秘や産後太り、肌荒れなど、たくさんの悩み事を抱えていましたが、ナッツを食べると言うたった1つの食習慣のおかげでそれらすべてから解放され、それから今日までこれらの問題が再発したこともありません。毎日、爽快な気分で子どもたちととってもハッピーな生活を送る事ができています。

ナッツはとっても食生活に取り入れやすい食材ですので、ぜひ、1度試してこれらの効果を実感してみてください。

お母さんたちの悩みが少しでも解消されることを祈っています。