妊娠中期の便秘を改善する8つの試すべき方法!!便秘薬は必要ない!!

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妊娠中に便秘になってしまう人って多いですよね。そうなると、「便秘薬を飲んでしまうと赤ちゃんに悪影響が出てしまうのではないか・・・」「でもこのまま便秘がつづいても他の悪い影響が出てしまうかも・・・」などと不安でいっぱいになってしまいますよね。とくに妊娠中期にもなると、赤ちゃんが大きくなったからなのか、便秘のせいなのか、なんでおなかがはっているのかわからないこともありますよね。

私も妊娠中に便秘になり、無理やり排便しようと強くいきんでしまって、肛門が切れてしまったことがあります。その時は本当につらくて、泣きたくなることもたくさんありました。ですので、今同じ思いをしている人の役に立てればとてもうれしいです。

「今すぐ便秘から解放されたい」「便秘薬って使っていいのかな?」などの悩みがある人は必ず見てみてください。

妊娠中期ってどんなの時期?

妊娠中期とは、妊娠4~7か月(16~27週目)のことを言います。

この時期は安定期とも言われ、それまであったつわりもやっとおさまり、子宮の中の胎盤も完成して体調が最も安定している時期でもあります。流産などの可能性もグッと下がり、また、見た目にはおなかも大きくなってきて乳房も少しふくらみ、だんだん妊婦らしい体形になってきます。

妊娠5~6か月ごろから胎児の聴覚機能などもほぼ完成し、胎動を感じるようになります。

このころの悩みと言えば、おなかが大きくなったことによって体に負担がかかりやすくなり、便秘や腰痛、痔、おりものなどが多いです。

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妊娠中の便秘は胎児に影響することも、、、

便秘は口臭、体臭、肌荒れを引き起こす

便は、食べ物から栄養などが吸収された後の、“生ゴミ”のような状態です。また、便秘はその便がお腹の中に溜まってしまっている状態ですよね?生ごみは放っておくと、だんだんひどい悪臭を放出し始めますが、これと同じで、便も臭いを放ち、これはオナラから臭うだけでなく、腸からも吸収されて血液と共に全身を巡るのです。

また、便は臭い一緒に有害物質である「毒素」を排出します。毒素と臭いは全身に行き渡り、これが口や体から出ると口臭や体臭、肌から出ると皮膚に悪影響を与え、肌荒れの原因となってしまうのです。

妊婦の体への影響

もし悪臭や毒素が回っているのが妊婦の体内だとしたらどうなってしまうのでしょう。

毒素はへその緒を通じて赤ちゃんの体にも有害物質をめぐらせてしまいます。実際に、へその緒からそのような有害物質が検出されることもあります。さらに、便秘により発生した活性酸素は不妊症の原因となる事があります。

便秘になる妊婦の方はとても多いので過剰に心配する必要はありませんが、これらのリスクがあるので便秘は早く治しておくに越したことはありません!

妊娠中期の便秘の原因は?

妊娠したての頃は、ホルモンバランスが乱れることによって腸の動きが鈍くなり、便秘になることが多かったですよね?

妊娠の中期になると、今度はホルモンの影響よりも、おなかがだんだん大きくなってくることの影響によって便秘になりやすくなります。

おなかが大きくなってくるという事は、赤ちゃんがだんだん成長して子宮が大きくなってくるという事です。また、この時期に胎盤が完成します。そうなると、おなかのなかで子宮が腸を圧迫して、腸が背中の方に移動し、普段のように動けなくなってしまいます。その結果、便がいつもより腸の中を進みづらくなり、便秘になってしまうのです。

この時期に起こりやすい便秘に、直腸性便秘というタイプの便秘がありますが、これは便の進みが遅いことで便が腸の中にとどまる時間が長くなり、そのせいで便の水分がよけいに失われ、便がカッチカチに硬くなるせいで動きづらくなり、起こってしまいます。

ということで、便秘とこれらの原因を解消するのに有効な方法をご紹介していきます!

毎朝、時間を決めてトイレに行くことを習慣にする

働いている妊婦さんは特に、出かける準備などで朝は忙しいですよね。
しかし、便秘を改善するには毎日決まった時間にトイレに行くことが重要で、その習慣を作りやすいのが朝なのです。これを意識して実行している人は少ないですが、「便秘なんてなったことない」という人は、トイレに行く習慣が自然とついています。

朝起きて白湯を飲んだり、朝食のときに牛乳やミネラル分の多い硬水を飲むのもおすすめです。朝食の後は、食べ物が胃に入ることで腸が刺激され便意が起こりやすくなるので、その時にトイレに行くようにすると習慣になりやすいです。

はじめは全く便意を感じないかもしれませんが、毎日トイレに入って少しお通じを待ってみることを続けていれば、すこしずつ便意を感じるようになって来ますよ!
また、仕事中などでついついトイレを我慢してしまうことはありませんか?便秘を我慢することが多くなると便が固くなりやすくなったり、便意を感じにくくなってしまいます。絶対に行けない時以外は必ず我慢しないようにしましょう!

適度な運動をする

特につわりがひどかった人に多いのですが、つわりがひどいとあまり動けず、そのあいだに筋力が落ちてしまい、体が動かしづらくなってしまうことがあります。

妊娠初期に出るプロゲステロンというホルモンは、運動の刺激を腸が受け取りにくくする働きがありましたが、プロゲステロンの量が落ち着いてくる妊娠中期では、軽い運動はそのまま腸への刺激となり便秘解消につながります。この時期はむしろ、動かないことが便秘の原因になってしまいますので、軽い運動をすることで腸が自然に伸びたり縮んだりし、排便をうながします。

動きすぎると早産や流産が心配な時期ですが、激しい運動などをしなければ大丈夫です。家事やウォーキングなどの軽い運動は問題ありませんので、お腹のハリが出たら休むということに気を付けるようにしましょう。

自治体や産婦人科などで、マタニティビクスやマタニティ水泳教室、マタニティヨガなどの教室が開かれていることもありますので、参加してみるのもいいと思います。

ウォーキング

ウォーキングは全身を動かす運動なので、腸の働きを活発にすることが期待できると言われています。歩いている間も、自分が感じている以上に腹筋を使っているので、便秘にもとても効果的です。

マタニティースイミング

水の中では、普段はおなかに負担がかかるのでできない腹ばいの状態にもなることができます。泳ぐ動きのなかで背筋を使う動きが多く含まれるので、背中側にある腸を刺激し、便秘を改善してくれます。

掃除

窓拭きや四つん這いでの拭き掃除はちょうどいい軽い運動になります。両腕を伸ばすので、スイミングと同じように背中側にある腸を刺激することができます。
体がなまるとストレスも溜まりやすくなり、自律神経がみだれる事によって便秘を引き起こすことがあります。ですので、軽い運動で腸を活発化させながらストレスも解消してしまうのがおすすめです。

 

食事の内容を見直す

つわりで食べ物の好みが変わってしまう人がいます。また、特定の食べ物しか食べなくなってしまう人もいて、そうなると便秘になりやすくなってしまいます。

きらいになった食べ物を無理に食べる必要はありませんが、食物繊維や乳酸菌、オリゴ糖を含むものや、なるべく精製されていない食品を選ぶようにしましょう。

食物繊維

食物繊維は、便秘のせいで悪玉菌が多くなってしまっている腸の中をきれいに掃除してくれます。また、善玉菌が活動しやすい環境を作ってくれるので、善玉菌が増えやすく活動しやすくなります。
不溶性食物繊維には水分を吸って膨らむという特性も持っていますので、便のカサを増して排泄しやすくしてくれます。

乳酸菌

乳酸菌は、腸に入ると善玉菌として腸内環境に良い働きをしてくれます。善玉菌が増えると、腸は活発に動くことができるようになり、体の免疫機能やストレスを解消する働きも高まってきます。

オリゴ糖

オリゴ糖は、腸の中で乳酸菌のような善玉菌のとても良いエサとなります。このおかげで善玉菌は順調に増えることができるので、腸内環境をよくすることができます。

オリゴ糖については他の記事に詳しく書いていますのでぜひ見てみてください!

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水分を多めに取る

自分が毎日どれくらい水を飲んでいるか把握している。という人は少ないと思いますが、妊娠していると妊娠してない状態よりもたくさんのお水が必要ですので、1日だいたい2Lは必要とされています。水分が足りなくなると、大腸の中にある便から水分が吸収されてしまうので、便が固くなり、便秘になりやすくなってしまいます。。

また、たくさんお水を飲もうと1度に多く飲んでしまうと胃酸が薄まり、胃に負担がかかってしまいますので、少しずつこまめに飲むようにしてくださいね。

身体を温める

暑い時期なら冷たいものを飲みたくなりますよね。しかし体が冷えていると腸のぜんどう運動が低下してしまうので、半身浴やフットバスなどでできるだけ体を温めるようにしましょう。

姿勢を良くしてみる

妊娠中期になると徐々にお腹が大きくなって、姿勢が悪くなりがちで、それが便秘を引き起こしている可能性があります、お腹が大きくなって重心が前に偏ると、妊婦さんは背中を反らしてお腹を突き出す姿勢になります。実は、この姿勢は腰と背中に負担をかけるだけではなく、骨盤を歪ませます。骨盤の歪みは内臓の位置もずらすので、消化器官の働きが悪くなる原因になります。

骨盤がいがむと産後に便秘が起こりやすいくなるので、正しい姿勢を意識しておきましょう。

 

ツボ押しやマッサージ

ツボは場所と押し方さえ知っていれば、いつでもどこでもできるのでとても便利です。マッサージも簡単にできるのですき間時間にこれらを行うことを習慣にしましょう。おなかや背中のあたりはあまり強く押したりしないようにだけ注意しましょう。

マッサージ

のの字に、お腹を優しくなでるようにマッサージしてみましょう。妊娠している時は、背中側に腸が移動している事が多いので、背中側もマッサージしましょう。背中のマッサージは反時計回り、お腹のマッサージは時計回りです。背中側が難しい場合は、誰かに手伝ってもらった方が良いかもしれません。

ツボにいては、以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ試してみてください。

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ハーブティーを試してみる

ハーブティーは妊婦さんの体にも安心で、朝飲むと毎朝の排便を助け習慣になるのを助けてくれます。

ローズヒップ

ローズヒップはハーブの中でも効果が高いと言われています。ローズヒップには多くのビタミンCが含まれており、ビタミンCが大腸まで届くと、腸の善玉菌を増やしたり、便をやわらかくしてくれる効果があります。
また、ペクチンという水溶性の食物繊維も含まれているため、ローズヒップは便秘にはもってこいのハーブです。

ハイビスカス

ハイビスカスにはクエン酸がたくさん含まれています。クエン酸は、腸の運動を活発にし、腸内の悪玉菌を殺菌する効果があるので、腸内環境をとても良くしてくれます。

ショウガ

ショウガには体をあたため、腸のぜんどう運動を活発にする効果があります。

便秘薬などのくすりは、、、

妊娠中期は比較的安定しているとは言っても、お腹の中で今も赤ちゃんは成長しているのです。そこに強すぎる薬が入ってしまうと、赤ちゃんの体に害になってしまいます。

市販薬は、妊婦への安全性が確かでないものもあります。ですので何を試してもだめで便秘薬に頼りたいという場合には、必ず医師の処方を受けてください。穏やかな効き目で依存性も少ない、胎児にも害がないものを処方してもらえます。

妊娠中にサプリメントを摂ることについて

また、妊娠中期に便秘に効くサプリメントを摂りたいという人もいると思います。しかしサプリメントの中には妊娠中に摂ってもよいものと、摂ってはいけない栄養素を含むものがあります。

摂ってもよいサプリメントは、鉄分、カルシウム、葉酸、乳酸菌、オリゴ糖とされています。これらはとっても大丈夫ですが、必ず規定量は守り過剰摂取はしないようにしましょう。

「摂ってもいいと言われてもちょっと心配だなぁ」という方は、妊婦さん向けに作られているサプリメントがありますので、そちらを試してみるのも良いでしょう。また、鉄剤などは病院から処方されることがあります。

逆に摂ってはいけない栄養素はビタミンAです。食事からとるなら良いのですが、特に妊娠初期には、ビタミンAのサプリメントのように濃縮された形で摂るのは危険ですのでご注意ください。

まとめ

妊娠中期の便秘を改善する方法は

  • 毎朝決まった時間にトイレに行く習慣をつくる
  • 適度な運動をする
  • 食事の内容を見直す
  • 水分を多めに取る
  • 身体を温める
  • 姿勢を良くしてみる
  • ツボ押しやマッサージ
  • ハーブティーを試してみる

全てを一度に始める必要はありません。「これなら続けられそうかな」「これは自分の生活に合いそう」と思う事からはじめてみてください。

妊娠中の便秘はつらいですが、出産後は便秘が解消したという人もたくさんいます。また、妊娠中期になると、胎動もそろそろ始まってくる思います。胎動が原因で便秘が解消されることもありますから、これらの方法を試しながら気長に改善するのを待ちましょう!!

妊娠中の便秘に悩む人が少しでも快適に過ごせることを祈っています。

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